HOME > きらめきインタビュー > インタビュー第31回 金子 麻衣さん
きらめきインタビュー

今回の「きらめきインビュー」は、東日本電信電話株式会社コンシューマ事業推進本部ブロードバンドサービス部 光アプリケーション開発PTの金子麻衣さんにご登場いただきます。 金子さんは、2010年春上期にサービス開始予定の、新型のフォトフレーム型端末「光iフレーム(仮称)」のプロジェクトメンバーとして活躍中です。
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――現在のお仕事の内容をお聞かせください
2年ほど前に、「新しいサービスを作り出す」という大きなミッションを与えられ、数名のプロジェクトで開発をスタートしました。
開発経験の浅いメンバー構成だったこともあり、サービスコンセプトの立案と、その実現までの道筋をつけるまで非常に苦労しましたが、「世の中の人々は何を求めているのか?」ということには常に敏感でいました。
結果的には、「必要性を感じない」「パソコンは使いづらい」などの理由からネット利用を躊躇されている方にこそ、気軽にインターネットを使って欲しいというコンセプトから、iPodの操作性などをヒントに、インテリアになじむデザインで、感覚的に操作ができる端末「光iフレーム」が完成しました。
――現在のお仕事をなさるきっかけは何だったのでしょうか?
学生時代の専攻が数学だったこともあり、NTT東日本に入社後数年は、希望してSEをしていました。SEとして、世の中にある商品を“売る”ことを経験し、次第に商品そのものを生み出すことに興味を持つようになりました。
ちょうどその頃、社内公募制度がはじまり、募集があった商品開発部門に応募したのがきっかけで、それ以降は主に、商品開発の業務を担当しています。ユーザー目線で気がついたことを開発に展開していくのは、とても面白いです。
――社内の雰囲気はいかがですか?
性別に関係なく、ワークライフバランスを保ちながら、活躍ができる体制が整っていると思います。出産後も、育児休暇制度などを活用して活躍している社員は大勢いますし、女性の幹部登用にも積極的です。ちなみに、私の直属の上司も、そんな活躍している女性の一人です。

――「光iフレーム」の企画では、どんなところに配慮されたのでしょうか?
ユーザーの立場になって、使いやすいサービスであることを考えて企画をすすめました。例えば、レシピのウィジェット(端末上で使えるアプリケーション)があるのですが、実は私自身が料理教室に通っていて、レシピを自宅のキッチンで見ながら料理ができたらいいなと感じた体験がもとになっています。
その他にも、ネットスーパーや天気予報、音楽、チラシなど、生活に身近な便利さを取り入れていく予定です。

それから操作感についてですが、端末のフレームは感圧式といって、圧力で反応する方式にしています。通常は、デジタルフォトフレームとして、お気に入りの写真を飾る端末であるため、ディスプレイが指紋の跡などで汚れないようにとの意図からです。
ちなみにiPhoneは静電式で、指で画面を触って反応する方式です。
もう一つのポイントは、仕様をオープンにした事です。基本ソフト(OS)はアンドロイドを採用しています。アンドロイドはグーグル社が無償でライセンス提供しているので、いろいろな事業者の方に仕様を公開し、開発キットも提供して、アプリケーションの制作など協力いただきたいと考えています。
開発が1年かからずに、短い期間で実現できたのもアンドロイドの力が大きかったと思います。
――これから、どんなことを目指していかれますか?
現在、春の「光iフレーム」のサービス開始へ向けて、まい進中です。昨年末から1,000人の方にモニターをお願いしています。モニターの方々の率直なご意見や感想を反映させて、よいサービスが提供できることを目指しています。
- インタビューを終えて
Happyデジタルのメンバーも「光iフレーム」のモニターをさせていただいています。随所に金子さんのユーザーとしての視点が活かされている新しい端末、サービスの開始が待ち遠しいです。
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