Happyエデュケーション「神谷加代のコラム:教育とIT」第9回「勉強サプリ」

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【タイトル】月額980円! 小中学校の全教科が学べるオンライン動画講座「勉強サプリ」
【カテゴリ】学習・知識
【Happyデジタル記者】神谷加代
 

今や高校生2人に1人が利用するオンライン予備校「受験サプリ」。その小中学生バージョンともいうべき「勉強サプリ」が2015年3月にリリースされました。これは、塾や通信教育だけではないない、新しい家庭学習の選択肢として知っておきたいサービスですよね。勉強サプリについての詳しいお話を、リクルートマーケティングパートナーズ 勉強サプリ プロデューサーの中野慧さんにお伺いしました。

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▲株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
ネットビジネス本部ラーニングプラネットフォーム
推進室事業開発部勉強サプリグループ 中野慧さん

 

月額980円の「勉強サプリ」の中身とは?

勉強サプリは、小中学生を対象にしたオンライン動画による学習サービス。実績のある経験豊富な有名講師が、小中学校で学ぶ全教科をわかりやすく教えてくれます。そのお値段、なんと月額980円! 自宅のPCやタブレットから視聴可能で、全ての動画は見放題です。分からない部分を何度も聞いたり、苦手な教科は前の学年に戻って学習することや先取り学習も可能。テキストやドリルも付いて、モチベーションがアップできるゲームなどもあります。保護者には子供の学習内容や時間が記載されたレポートメールが定期的に配信されるなどサポートも充実しています。

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▲タブレットで勉強サプリを使用している様子

 
Happyデジタル 神谷:
勉強サプリの一番のおすすめポイントを教えてください。

中野さん:
なんといっても動画のクオリティです。全国的にも有名な、実績と経験のある講師の授業がいつでも、どこでも受けることができます。子供や保護者の方は、良い先生に教えてもらいたいと思っていることでしょう。しかし、自分の住んでいる場所や通っている塾には、必ずしも良い先生がいるとは限りません。勉強サプリであれば、いつでも、どこでも、全ての教科で全国レベルの腕のある先生の動画を見ながら学ぶことができます。

神谷:
教育業界でもかなり有名な先生ばかりだと聞きました。そういった先生の授業が月額980円で見放題というのに驚きました。

中野さん:
勉強サプリの講師の先生には自信があります。教育奨励賞文部科学大臣賞を受賞して、多数の小学校に指導者として招かれる先生や、予備校の250人教室を満員にする先生もいます。全国指導力コンテスト大会で準優勝になった先生もいれば、進学塾や大手学習塾で多数の合格者を輩出した先生もいます。とにかく、どの先生も“一流”です。実際に勉強サプリをご利用頂いている生徒さんの感想でも「動画がわかりやすい、面白い」「嫌いな数学が好きになった」というお声をたくさん頂いています。

神谷:
勉強サプリを使った家庭学習は具体的にどのように進めるのでしょうか?

中野さん:
教科やチャプターによっても異なりますが、最初に約10分以内の動画を見て内容を理解します。授業はテキストに添って進みますので、PDFファイルのテキストを印刷して、動画とテキストを見ながら勉強するようなイメージです。その後、勉強サプリのサイトにあるスーパードリルを解いて自動で答え合わせをし、理解度を確認します。予習、復習のどちらでも使えますし、一学年先の先取り学習や、苦手な教科は前の学年に戻って学習することもできます。小学生の子供たちが自分ひとりで進めていけるようにデザインされています。

神谷:
動画教材がいくら良くても、家庭で、子供が自分から教材に向かう勉強スタイルは、“なかなか続かない…”と悩みを抱えるご家庭も多いと思います。そういった方にも勉強サプリは使えますか?

中野さん:
子供たちが進んで学習できる仕掛けとして、ゲーム機能を用いています。今年の夏はモンスターハンターとコラボして、勉強サプリ内の「サプモン」で勉強をするとポイントがもらえるようにしました。このポイントを使ってモンスターやコスチュームを手に入れられるようになっています。

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▲勉強ポイントで自分だけのサプモンが育つ

 
勉強サプリの基本的な考え方として、子供たちが継続的に学ぶ意欲を持つためには、保護者が褒めてあげることが重要だと考えています。しかし、保護者の方の中には、“自分の子供の勉強について、何を褒めていいのかわからない”といったお声もたくさんいただきます。そこで、勉強サプリでは「まなレポ」という子どもの学習履歴や成果がわかるレポートをメールでお送りしています。そこに褒めるポイントが書かれているので「まなレポ」を見ながら子どもたちを褒めてあげてほしいと思います。

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▲マナレポで子供の勉強状況が分かる

 
神谷:
なるほど。動画だけを提供するに終わらず、子供たちの意欲を伸ばしたり保護者への手厚いサポートにも工夫されているのですね。

中野さん:
勉強サプリのコンセプトは、「わかる、はまる、あがる」です。
「わかる」ためには、実績のある授業のうまい先生に教えてもらうことが一番です。単純に授業動画を流すだけではなく、ご出演いただいている先生や、その授業スタイルにはこだわりをもって作っています。
「はまる」については、勉強が今は嫌いと思っている子どもたちにも、無理なく勉強を開始してもらえるようにこだわっています。先ほど申し上げたゲーム機能や、保護者の方からの声掛け等でモチベーションを向上させることにこだわっています。
「あがる」は、成績がアップすることですが、テスト勉強モードを設けて、苦手な部分に集中して効率的に何度も勉強できるような仕組みを作っています。よく“テスト前だけど、何を勉強していいのかわからない”といったケースが多いですが、そのようなお子さんに、普段の勉強サプリで学んだ学習ログを生かして効率的に勉強ができるようになっています。

神谷:
最後に、今後の展望をお聞かせください。

中野さん:
勉強サプリに関わらず、受験サプリも英語サプリも弊社のオンライン教育コンテンツは、「教育環境格差を解消したい」という想いから出発しています。世帯収入や住んでいる場所などに関係なく、どんな子供たちにも同じように学力をつけるチャンスや、良い教育を受けることができる環境を提供したいと思っています。ある地方で中学生にインタビューした際に、塾に通いたいけれど車で片道40分もかかるため、親の送迎負担を気にして、塾に行きたいことを言い出せなかった。という意見を聞きました。そんな環境にいる子供たちに、PCやタブレット1台あれば素晴らしい教育が受けられることを知って欲しいのです。

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〜取材を終えて〜
一流の先生が教える授業ってどんなのものだろう? そう思って勉強サプリの動画を見てみました。とても授業がリズミカルで聞きやすかったです。その他にも“この授業で何を理解すればいいか”が明確だったのも印象的でした。子供の目線に立って、一緒に勉強していこう!という雰囲気も好感でした。

<参考>
 

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【Happyデジタル記者】神谷加代
ライター&ブロガー。主に教育ICT関係の記事を執筆。ママと子どもが一緒にリテラシーを高めてくような使い方やアプリに興味があり、ブログなどで情報発信したり、主婦×教育×ICTプロジェクト『ママプリ』で活動中。小学生2児の母。著書に『iPad教育活用 7つの秘訣』

この記事を書いた人

Happyデジタル編集部
Happyデジタル編集部Happy Digital Editor
好奇心旺盛なHappyブロガーたちの日々の出来事、家電やスマートフォンをはじめデジタル関連のレビューです。

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