プレゼンの作成も再生もiPadだけでできる!(3)
先々週、先週の本連載で、iPadのKeynoteを使ってプレゼンテーションを作成しました。今週は、会議などの場で実際にプレゼンを見せる方法を紹介します。
少人数の打ち合わせや商談なら、iPadの画面をそのまま見せる方法がありますね。特にRetinaディスプレイのiPadなら、画面が美しく視野角も広いので、そのような使い方に適しています。
▲右上の再生のアイコン(横向き三角形)をタップします
▲画面をタップすると次々に進んでいきます。
前のスライドに戻りたい場合は、画面を右方向にスワイプします
プロジェクタなどを使用する場合は、機器に応じたアダプタが必要です。
▲Lightning – VGAアダプタなど、iPad側とプロジェクタ側に応じた
アダプタやケーブルを用意します(図は「Apple Store」アプリで
アダプタを表示したところです)
テレビなどに映す際は、Apple TVも使用できます。Apple TVとテレビをケーブルで接続します。iPadとApple TVを同じWi-Fiに接続して使います。
▲iPadの画面のいちばん下から上ヘスワイプして
コントロールセンターを表示します。「AirPlay」をタップし、
Apple TVの名前をタップして選択します
ところで、iPhoneなどほかのiOSデバイスにもKeynoteをインストールすると、iPadで再生する際のリモコンとして利用できます。
▲iPhoneでKeynoteを起動し、左上のリモコンのアイコンをタップします
▲「続ける」をタップします
▲iPadのKeynoteでは、右上のスパナのアイコンをタップし、
「プレゼンテーションツール」をタップします
▲「リモコンを許可」をタップします
▲「Remoteを有効にする」のスイッチをタップしてオンにします。
iPhoneの名前が見えたら「リンク」をタップします
▲iPadとiPhoneの両方に同じパスコードが表示されていることを
確認した上で「確認」をタップします
▲これで、手元のiPhoneを操作しながら、
iPadのプレゼンを再生できます
(図はリモコン側であるiPhoneの画面です)
■Keynote
【対応機種】iPhone/iPad/iPod touch ※iOS 8.0 以降
【料金】1,200円(ただしiOSデバイスを新たに購入すると無料でダウンロードできます)
【言語】日本語、英語など
【販売元】 iTunes K.K. | 2010 – 2015 Apple Inc.