イベントレポート☆「働くママのお役立ちアプリを作ろう」第2回 Meet Up イベント

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【タイトル】2015年9月5日(土)「働くママのお役立ちアプリを作ろう」第2回 Meet Up イベントを開催しました
【カテゴリ】Happyデジタルニュース
【Happyデジタル記者】神谷加代
 

2015年9月5日(土)、「働くママのお役立ちアプリを作ろう」第2回Meet Upイベントが開催されました。同イベントは、働く女子・ママを対象にしたアイデアソンプロジェクト。グループでディスカッションし、出てきたアイデアの中からサイト内で人気投票を行い、その後企業とタイアップして製品化を目指していきます。Google Women Willプロジェクトの賛同を得てハッピーコムが主催しています。

第2回Meet Upイベントでは、1回目に出てきたアイデアをより具体化していくために、マーケティングの専門家であるデジタルハリウッド大学 長田有喜教授より「アイデアを具現化するためのノウハウ」と題したレクチャーを受けるところから始まりました。その後、人気サービスを提供する企業の女性リーダーやビジネスパーソンたちが登壇し、「女子に支持されるアプリのユーザービリティの秘訣とは?」をテーマにトークセッションが行なわれました。

コンセプトを考えなければ失敗する!

アイデアを形にするときに、最も大切なことは何でしょうか。マーケティングの専門家でデジタルハリウッド大学の長田有喜教授は、それを「コンセプトがあるかないかだ」と話されています。形があるもの、ないものに関わらず、新しいものを創るときには付加価値をどのようにつけていくかがキーポイントになります。マーケティングとは、いかに付加価値を付けていくかを考えることで、マーケティングのノウハウを知ることはアイデアを具現化していく際に大切なことなのです。

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▲デジタルハリウッド大学 長田有喜教授

 
長田教授は、コンセプトを考えるときには下記の視点が重要だといいます。

 どのような対象者か(Who?)
 どのような便益・メリットを(What? Why?)
 どのようなシーンで(When? Where? How?)

対象者はどのような人で、何を望んでいるのか。どんなシーンでそのサービスを使うのか。長田教授は、ひとつひとつを深く掘り下げていく必要があるとし、丁寧に説明してくださいました。なかでも強調されたのが、「ニーズ」と「ウォンツ」の視点です。ニーズとは“何かが足りない状態”のこと、ウォンツとは、ニーズに対する“欲しいもの”。 例えば「部屋が暑い」というニーズに対しては、「うちわ」「おしぼり」「カキ氷」などがウォンツになります。長田教授はコンセプトを考えるうえで、ウォンツばかりをフォーカスしていては、顧客が本来持っているニーズを見落とし、顧客が望んでいるものとは違う製品やサービスが出来上がりかねないと指摘されました。

このほかにも、「コンセプトとキャッチフレーズの違い」「人口動態変数・心理的変数・行動変数」などについても説明して頂き、参加者たちはアイデアを具現化するためのノウハウを学びました。

ユーザービリティを向上するために取り組んでいること

トークセッションでは、女性に人気のアプリや話題のサービスを運営する女性リーダーやビジネスパーソン招いて、ユーザービリティを向上するために取り組んでいることについて語って頂きました。

地域情報の発信や、地方への移住などをメインにした、地方と都市をつなぐ活動をプロデュースする株式会社ココロマチの小山絵理さん。ユーザービリティを向上するために取り組んでいることとして、「情報発信の頻度を下げないようにして定期的に新しい情報を出すことを心がけている」「リアルイベントを途切れないように開催し、顧客に直接訴えかける場も大切にしている」と話してくれました。地域・地方に絡む情報はなによりも「人」が大切、リアルな交流が欠かせないようです。

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▲株式会社ココロマチ 小山絵理さん

 
「実際にアプリを使用している人だけでなく、アンインストールした人にもインタビューをしている」と話すのは、フィットネスアプリ「Noom」を手掛けるNoom Japan代表の宜保陽子さん。そもそもダイエットは続かないという前提をもとに開発された同アプリは、改善を重ねて、今や世界累計3200万DLを達成した実力アプリです。“ダイエットは続かない”というネガティブな発想が改善のサイクルをアップしているようです。

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▲Noom Japan代表 宜保陽子さん

 
体幹を鍛えるエクササイズジム「TAIKANZ(タイカンズ)」を運営する株式会社LIFEWELLの山本由利子さんは、「体幹を鍛えるといっても、お客様の本当の目的は“お腹まわりを痩せたい”ということが多い。関連する情報を提供するように心がけている」と話しています。また、単に痩せるだけでなく、“痩せてからどうしたいのか”“痩せて動ける体になれば何ができるのか”を意識できるようにしているそうです。挫折しがちなエクササイズですが、モチベーション維持に注力しています。

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▲株式会社LIFEWELL 山本由利子さん

 
株式会社MetaMojiが開発した動画編集アプリ「Viddory」。そのアドバイザーであるAyano* さんは、動画撮影・編集・配信のスペシャリストです。Ayano*さんは、動画編集アプリを開発する方々が、10~20代女子のように日頃から動画を撮らないことを考慮し、MixChannelなどにアップされた実際の動画を見てもらうように働きかけているといいます。「開発の方とSkypeなどで定期的に意見を交わしながら、実際にどんな使われ方をしているのか伝えていきたい」、ユーザービリティを上げるためには、開発者との情報共有も大切だと語ってくれました。

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▲株式会社MetaMoji Viddory アドバイザー Ayano*さん

 
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▲トークセッションの様子
左から戸田、宜保さん、山本さん、Ayano*さん

 
後半は、前回同様テーマ毎に分かれグループワークショップ(アイデアソン)後、ショートプレゼンテーションが行われました。

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働くママも気兼ねなく参画! PTA活動アプリ

 
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忙しいママのためのヘルスケアトータル管理アプリを作る

 
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家族のタスクを見える化して、みんなで「イイネ」って言いあえるアプリ

 
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育休中ママの孤独感を無くす! いつでもどこでも「イケメンボイス」アプリ!

 
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「我が家のSNSルール」学習アプリ

 
イベント終了後は場所を変え懇親会がスタート、参加者のみなさんのチームワークの高まりを感じました。9月26日(土)は補習講座&ビアバッシュを開催し、第3回Meet Upに向けて準備を進めています。今後もオンラインでもブラッシュアップ、WebサイトやFacebookで情報発信をしていきます。ぜひ皆さんも応援してくださいね。
 
Happyデジタル「働くママのお役立ちアプリを作ろう」プロジェクト
 Facebookページ
(公開グループ・承認制)
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協力:

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<Google Women Willプロジェクト>

 

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<株式会社 ココロマチ>

 

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<Noom Japan>

 

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<TAIKANZ>

 

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<Viddory>

 
 
運営:

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<Happyデジタル>

 
 

【Happyデジタル記者】神谷加代
ライター&ブロガー。主に教育ICT関係の記事を執筆。ママと子どもが一緒にリテラシーを高めてくような使い方やアプリに興味があり、ブログなどで情報発信したり、主婦×教育×ICTプロジェクト『ママプリ』で活動中。小学生2児の母。著書に『iPad教育活用 7つの秘訣』

この記事を書いた人

Happyデジタル編集部
Happyデジタル編集部Happy Digital Editor
好奇心旺盛なHappyブロガーたちの日々の出来事、家電やスマートフォンをはじめデジタル関連のレビューです。

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