レポート☆「教育ITソリューションEXPO」今後のEdTechに注目!

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富士通の防水タブレット

▲富士通の防水タブレットも、技術が教育に寄与することの一例。屋外学習でも使えそう

5月18日~20日、「第7回教育ITソリューションEXPO」が東京ビッグサイトで開催されました。680社が出展する、学校関係者を対象とした日本最大の教育・IT分野の展示会です。
「教育とIT」のテーマは、大きく2つに分けられます。ひとつは教育にITを活用すること。もうひとつはITを教えたり学んだりすることです。そのため出展社はハードメーカー、ソフトメーカー、出版社、通信関係など多岐にわたります。

ITを活用して学ぶ

今回の展示会で目立ったキーワードは、アクティブラーニング。それに関連して、反転学習や遠隔学習などの展示も多く見られました。ITを活かした教材を利用して効率よく、またひとりひとりに合わせて学ぶために、コンテンツ制作に関する展示をしている企業も多くありました。電子教科書や動画のほか、ゲーミフィケーションを取り入れたコンテンツも少なくありません。特別支援学校での活用事例紹介などもあり、ITを活用した幅広い学びの可能性を感じました。

幅広いジャンルの展示があります

▲幅広いジャンルの展示があります

無線LAN、クラウド、名簿情報を守るセキュリティなどの展示もありました。技術の進歩が教育に寄与する部分も大きいですね。

ITを学ぶ

こちらのジャンルは、東京ビッグサイトそばのTFTビルでの「学びNEXT」ゾーンに、主に展示されていました。プログラミングやロボットなど、楽しそうな教材がたくさん! 社会情勢の変化やプログラミング必修の議論などで注目される分野ですね。小学生向けから大学生以上を対象としたものまで、さまざまな取り組みが見られました。

小学生を対象としたロボット教室の教材

▲ヒューマンアカデミーの、小学生を対象としたロボット教室の教材

試作品「COBOTTA」

▲DENSOでは産業用の精度の小型ロボットアームを教材として利用できる
試作品「COBOTTA」を展示

学生の教育として重要な分野であることはもちろんですが、社会人や再就職・転職を目指す人にとっても学ぶ意義のある分野としてさらに注目されていくでしょう。

会場外でもイベントが開催される

このような大規模な展示会の期間は、会場周辺でもさまざまな関連イベントが開催されます。株式会社MetaMoJiでは、リアルタイム授業支援アプリ「MetaMoJi ClassRoom」の製品紹介と事例発表の催しを、教育関係者向けに実施していました。

MetaMoJi ClassRoom

▲先生のデバイスの画面を生徒のデバイスに表示できる
「MetaMoJi ClassRoom」の機能を使いながら紹介されました

同社製品を活用している学校の先生の先進事例や、教育委員会の方からの期待などのお話もあり、大規模展示会とは違う落ち着いた雰囲気の中で、教育現場でのITの活用の具体例と利点を知る機会となりました。

この記事を書いた人

小山香織
小山香織Kaori Koyama
ライター、翻訳者、トレーナー。『世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本 トップIT企業のPMとして就職する方法』(訳)、『シンプルでよく効く資料作成の原則 コンテンツとデザインからプレゼンを変える』(訳)、『iPadマスターブック2016』(共著)、『macOS Sierraマスターブック』、『大きな字だからスグわかる!iPadかんたん入門』など、著書、訳書多数。

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