どこでも気軽に使えるレーザープロジェクターをレビュー

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プロジェクタ-

韓国のSKテレコム社が開発・販売している超小型のレーザープロジェクター「Smart Beam Laser」を、2016年6月にタイセイテック社が正規輸入代理店として日本で販売開始しました。ビジネスでもプライベートでも活躍しそうなこのプロジェクターを試用しました。

まず驚かされるのが、その小ささ。1辺が5.5cmの立方体で、手のひらにのります。重量は195gで、iPhone 6s Plusとほぼ同じ。しかもバッテリーで動作します。USBケーブルで充電し、フル充電の状態から2時間動作するとのこと。これなら持ち運んでどこでも使えます。

こんなに小さい!

▲こんなに小さい!

接続方式はWi-Fi、HDMI、MHLなど。スマートフォンやタブレットの画面を気軽に映すには、Wi-Fiが便利です。Wi-Fiのベースステーションやアクセスポイントのようなものは必要なく、デバイスとプロジェクターを直接、接続します。ここではiPhoneの画面で接続方法を紹介します。

プロジェクターの名前をタップして接続

▲「設定」の「Wi-Fi」でプロジェクターの名前をタップして接続

画面のいちばん下から上へスワイプしてコントロールセンターを表示し、 「AirPlay」をタップ

▲画面のいちばん下から上へスワイプしてコントロールセンターを表示し、
「AirPlay」をタップ

プロジェクターをタップして選択してから、 「ミラーリング」のスイッチをタップしてオンにします

▲プロジェクターをタップして選択してから、
「ミラーリング」のスイッチをタップしてオンにします

これで、デバイスの画面がプロジェクターに投影されます。動画を再生する場合などは、音もプロジェクターに内蔵のスピーカーから出ます。

プロジェクターと投影面(壁やスクリーン)が近ければ画面は小さくて明るく、遠ざけると大きく暗くなりますが、このプロジェクターが優れているのは、どの距離でも自動でピントが合うこと。これは本当に便利! 気軽にすばやく使えます。

通常の明るさのカフェで黒っぽい壁に投影してみると、かなり厳しい条件ですが十分に見える画質です。

4~6人程度でテーブルを囲んで勉強会をするといった用途に便利そう

▲4~6人程度でテーブルを囲んで勉強会をするといった用途に便利そう

同社から持ち運びのできるスクリーン、「Smart Beam Screen」も販売されています。2つ折りになっていて、広げて使います。これならどこでも白いスクリーンに投影できます。

2つ折りの状態ではA4のバインダーほどの大きさで481g。 広げたときのサイズは20インチ

▲2つ折りの状態ではA4のバインダーほどの大きさで481g。
広げたときのサイズは20インチ

同じ明るさのカフェでも、黒っぽい壁に投影するよりずっと見やすくなります

▲同じ明るさのカフェでも、黒っぽい壁に投影するよりずっと見やすくなります

もちろん、暗い部屋で白い壁面やスクリーンに投影すれば、もっと鮮明です。ビジネスのプレゼンテーションや研修だけでなく、家族や友人と写真やビデオなどを見るのも楽しいものです。夜間の屋外で楽しんだり、プロジェクションマッピングに挑戦したりすることもできます。

暗い部屋でSmart Beam Screenを使うと、 くっきりと美しく投影されます

▲暗い部屋でSmart Beam Screenを使うと、
くっきりと美しく投影されます

HDMIでも接続できるので、テレビ、ビデオ、DVDやブルーレイのプレーヤー、ゲーム機など、さまざまな機器の映像を大きく投影して楽しめます。

使用中はプロジェクター本体が熱を持ちます。本体の周りをふさがないように置きましょう。また小さいお子さんのいるところで使う場合などには、レーザー光をのぞきこまないように注意が必要です。

タイセイテック Smart Beam Laser

http://smartbeamlaser.jp

同社サイトに掲載の価格

Smart Beam Laser 58,500円(税別)
Smart Beam Screen 4,500円(税別)

この記事を書いた人

小山香織
小山香織Kaori Koyama
ライター、翻訳者、トレーナー。『世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本 トップIT企業のPMとして就職する方法』(訳)、『シンプルでよく効く資料作成の原則 コンテンツとデザインからプレゼンを変える』(訳)、『iPadマスターブック2016』(共著)、『macOS Sierraマスターブック』、『大きな字だからスグわかる!iPadかんたん入門』など、著書、訳書多数。

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