小中学生のママと考えたい!「うちの子とスマホの付き合い方」(前編)

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▲赤ちゃんだと思っていた我が子が、もうスマホ!?

▲赤ちゃんだと思っていた我が子が、もうスマホ!?

今年1月、Eテレの番組「リアル・スマホ・ストーリー」についてのレビューを執筆しました(レビュー記事はこちら)現在、我が家の子どもたちは小学6年生、4年生、2年生。まだ誰もスマホを使ってはいないものの、近い将来持つことになるのではないか、と感じている今日この頃です。

そこで今回は、スマホに関するママ友とのトークや簡単なアンケートの内容をご紹介するという形で、2016年の「リアル」な小中学生のスマホ事情に切り込んでみたいと思います。

1.理想は早くても高校生から。でも現実は…

今回、スマホに関するトークやアンケートを実施したのは、小学3年生~高校生までのお子さんを持つママさん約30名。小学校高学年までにスマホを使っていたお子さんは少数でしたが、中学生では半々という印象。そして高校生ともなると、ほぼ全員がスマホ使用者という結果に。

私自身、小学生の母で一番下はまだ小学2年生。「子どもにスマホを持たせるのは早くても高校生!理想は大学生や社会人になってから!」という意見が、特に低学年の息子まわりでは多いのが現実です。

でも学年が上がるにつれ、「現実的には理想よりも早い段階でスマホを持たせてしまう」という声が大きくなってくるのです。やはり、友達や部活の仲間などが持ち始めると、自分の子だけ持たせないわけにもいかない、という意見が大半でした。

2.子どものスマホ、心配な点は?

子どもにスマホを持たせない・持たせたくない理由は、主に以下のとおりでした。

  • 1位:お金がかかるから
  • 2位:友達とのLINEやゲームなどでスマホ依存症になりそう
  • 3位:SNSなどで不特定多数と接触する機会ができるので心配

お金に関しては、格安スマホの台頭もあるのでこれから事情が変わっていくのではないか、という印象です。SNSに関しては「他人の写真のアップなどが気になる」という意見にも考えさせられました。またLINEも、「文字やスタンプでのやり取りから誤解が生じそう」「中傷やいじめにつながるのでは」という心配が多くみられました。

これらの悩み事は、前述したテレビ番組「リアル・スマホ・ストーリー」でも同じような事例が取り上げられていました。親の心配事は大体どこも共通しているな、と実感しました。

▲スマホによる人間関係のトラブルが気になります

▲スマホによる人間関係のトラブルが気になります

3.家族間でルールを決める

子どもがまだ小学生の段階だと、「今はまだスマホは必要ない、でもいずれは持たさざるを得ないかも」という意見が大半。近い将来、スマホを持たせるとしたら「持っている子が周囲に増えてきたら考える」という意見が現実的なようです。
また、「持たせる時には、子どもの性格や生活環境を考えながら親子で一定のルールを決めたい」という意見も目立ちました。

具体的に挙がったのは、「自室には持ち込ませない」「夜9時以降は親に預ける」「食事中のチェックは禁止」などです。すでに子どもがスマホを持っている中高生のママさんたちからは、それが理想、とおっしゃりつつも「年齢が上がるにつれてルールも変えてきてるかも」という声が多く出ました。確かに、ある程度自分をコントロールできる年齢になると、子どもを信じて任せることも大切なのかもしれませんね。

▲やみくもに禁止せず、話し合うことでコミュニケーションを

▲やみくもに禁止せず、話し合うことでコミュニケーションを

今回は、親しいママ友やその友達からの意見を主に集めたこともあり、自分自身と似た価値観の意見が多いように感じました。

次回の後編では、小学校で催される予定のセミナー「保護者とともに考える情報モラル教育」でのお話を踏まえたうえで、より具体的な「子どもとスマホの付き合い方」を提案していきたいと思います。

この記事を書いた人

松重明子
松重明子Akiko Matsushige
山口県在住、小学生三人の母。便利な家電が大好きで、主婦の仕事の負担を少しでも減らしたいと日々奮闘中。
子供と楽しめるイベントや、安くておいしいランチ情報にも目を光らせる。一人の時間は読書や映画、音楽、お笑い、演劇などを楽しむ。ライブに出かけるのも好き。
好きな飲み物はコーヒーや紅茶、でももっと好きなのはビールと日本酒。[Facebook]

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