小中学生のママと考えたい!「うちの子とスマホの付き合い方」(後編)

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子どもとスマホ

先日、私の子どもたちが通う小学校で「保護者とともに考える情報モラル教育」という講演会が開かれたので、参加してきました。「うちの子とスマホの付き合い方(後編)」では、講演会で話題となった事例を紹介しつつ、私が感じたことをまとめていきたいと思います。※前編はこちらからお読みください。

近年、スマホの使用者は激増し、また低年齢化もどんどん進んでいます。スマホは単なる電話ではなく、小さなコンピューター。手のひらサイズの電子機器から、インターネットという世界に通じているのです。「子どもとスマホ」は、すなわち「子どもとインターネット」。最近の子どもたちは、どのようにインターネットを使っているのでしょうか?

事例1:面白半分で問題写真を投稿

コンビニの冷蔵庫の中に入って写真をパチリ。それを面白半分にSNSなどに投稿し、問題になったニュースがありました。このようないわゆる「若気の至り」的な行為は、インターネットのなかった昔なら一時は世間を騒がせたとしても、「人の噂も七十五日」ということわざのようにだんだんと忘れられていきました。しかし今や、七十五日どころか永遠に忘れ去られない時代です。

なぜかというと、「インターネットの世界は半永久的に続く」からです。一度ネットに上がった文章や写真は、その瞬間から誰でもコピーをすることができ、たとえ投稿者本人が削除したとしても完全に消える保証はありません。ほんの軽い気持ちで犯した過ちが、その後の本人の結婚や就職にずっと影響を与える可能性が高いのです。

事例2:友達になれたと思っていたのに

インターネットの世界では、メッセージの交換などをしている画面の向こう側の人物が必ずしもプロフィールどおりとは限りません。例えば「中1女子。アイドルの○○ファンです。」などと語っていたとしても、実際は全く違う例も少なくありません。会ったことのない人物に気を許して個人情報を流すと、犯罪に巻き込まれてしまう危険性も。

また、「本名を明かしてないから」「顔がうつっていない写真だから」という理由でネットに投稿しても、個人を特定するのは意外と簡単です。過去の書き込み内容や写真にうつっている景色などから、住んでいる地域や学校名などはいくらでも推測できます。

これらの事例ほど深刻でなくても、顔の見えない文章でのやりとりで誤解が生じたり、深夜までやりとりをして生活が乱れたりなどのトラブルはありがちですよね。スマホを使い始めた中高生の親御さんの心配はもちろん、これから持たせるかもと考えている小学生の親御さんにとっても気になる問題でしょう。

こどもとスマホ

▲ゲームにもSNS要素があるものも

家族でもっとおしゃべりしよう、そして一緒に勉強しよう

スマホにのめりこみがちになるのは、子どもだけでなく大人も同じです。通話のみならず、メールのやりとり、写真撮影、そして音楽まで聞けるなど、スマホは本当に便利。少しだけ情報をチェックするつもりが、気づけば長時間さわっていることも。私も夕食後、ついついスマホとにらめっこしてしまい、子どもが話しかけてきても気づかないことが恥ずかしながらよくあります。

子どもとスマホ

▲親子で一緒にルールづくりを

スマホの発展は、ほんのここ5、6年くらいの出来事。上記で紹介した危険性を十分頭に入れつつ、より生活が快適になるための使い方をしたいですね。親子でたくさん話し合い、一緒に勉強していく姿勢が一番大切なのでは、と実感しています。

この記事を書いた人

松重明子
松重明子Akiko Matsushige
山口県在住、小学生三人の母。便利な家電が大好きで、主婦の仕事の負担を少しでも減らしたいと日々奮闘中。
子供と楽しめるイベントや、安くておいしいランチ情報にも目を光らせる。一人の時間は読書や映画、音楽、お笑い、演劇などを楽しむ。ライブに出かけるのも好き。
好きな飲み物はコーヒーや紅茶、でももっと好きなのはビールと日本酒。[Facebook]

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