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お菓子✕プログラミング!? グリコードでおいしく学ぼう!
by オガワ ミオコ 更新
子どもって実は新しい事を覚えるのが大好き。いろんな事に興味を持って、毎日わくわくどきどきしているんです。それなのに大人の方が先回りして「これはまだ難しそう」「あれはもっと大きくなってから」って決めつけていませんか?
このグリコードは、本当はプログラミングってとっても身近で楽しくてわくわくする体験なんだよ! って言う事を教えてくれるアプリです。
お菓子とプログラミングの意外な組み合わせ!?
お菓子は大好き。チョコレート大好き。プログラミング? なんだろう??
そんな小学校3年生の娘と、はじめてのプログラミングに挑戦してみました。
グリコが開発したプログラミングコード
だからグリコード!!
まず、用意するモノ。
- グリコードをインストールしたスマホ
- ポッキー
- ビスコ
- アーモンドピーク
- 白い紙(食品をのせても大丈夫なもの)
- ウェットティッシュ(お菓子を使うのでこまめに手を拭きましょう)

▲グリコの代表的なお菓子たち
普段たくさんは買ってもらえないお菓子をテーブルにずらっと並べたので、すでにこの段階でわくわく!
白い紙は意外と重要です。白いお皿でいいかなって思いますよね。でも、お皿だと縁や曲線部分に出る光の筋やお皿の縁を認識してしまって、思ったようにお菓子が認識されないのでなるべく大きな白い紙を用意してください。A4のコピー用紙だと最初は良いのですが、複雑なプログラムを組むには小さいようです。我が家ではA4のコピー用紙を裏側からテープで4枚つなげて、大きな紙を用意しました。

▲たくさんハグしよう
お菓子の妖精「ハグハグ」を動かして、泣いている子のところまで進んでぎゅっとハグしてあげるストーリー。マップが表示されるたら泣き虫さんのところへたどり着くために、どんなルートでどんな動作が必要か予想します。

▲障害物を越えて泣いている子をハグしてあげて
お菓子毎に動作やルールが決められているので、どのお菓子をどの向きに何個並べるかを考えて写真をパチリ! 試行錯誤して並べます。

▲ポッキーがコードとして認識された瞬間! 認識されると写真の上にラインや枠が出現します。
コードとしてお菓子を認識すると、左側の画面にコードの内容が表示されます。意図した動作になっているか確認して、いざ実行! 失敗しても大丈夫。何度でもやり直すことができます。
ひとつひとつ、お菓子に割り当てられたコードを覚えて行くので、小さな子でも楽しく進めて行くことができます。全部のお菓子が揃ってなくても大丈夫。最低一種類のお菓子があれば遊べるので、1日一種類づつ進めていくのも良いかもしれません。
楽しく学んで、おいしくおやつ
低学年対象に開発されたとのことで、プログラミング体験自体はとっても簡単でわかりやすい!
うちの子は、まずお菓子を並べる前に「3回動かすから、ビスコが3個いるよね」「上を通って行く道と、下から回っていく道があるなぁ。どっちにしようかな?」などとけっこう集中して考えていました。
ちょっとお手伝いが必要だったのは、写真撮影。
手やスマホの影が入ってしまったり、白い紙の縁を認識してしまったりするので、お菓子を写す事に夢中になってしまっている子どもはそこまで気をつけて撮影する事は難しいみたい。
とにかく影を作らないことと、大きな紙の上で遊ぶ事が大事なようです。

▲なかなか思い通りに認識できません
また、子どもはまだ座高が低いので、うまくカメラの中にお菓子が入らずに椅子の上に立ち上がったりします。危ないよ!! 目を離さないようにしましょう。
あとは長いポッキーを写そうとしてスマホ自体をぐるんと縦にしてました。自由な発想が素晴らしいけど、お菓子の向きがコードになるのでスマホ自体の向きを変えてしまうと縦横が正しく認識されませんねぇ。
あとは、余談ですがうちの子は手とスマホが汚れるのが嫌だったみたいです。
予想できた事ですがチョコレートは触っていると溶けてしまうので、エアコンの効いたお部屋で遊びましょう。
遊んだ後は、親子で楽しくおやつタイムになりました。
今度は全てクリアした後に追加されるシークレットマップ用のお菓子も買ってきて、また挑戦しようね。
GULICODE グリコード
対応OS | Android 5.0以降 / iOS 開発中(8月下旬リリース予定) |
---|---|
対象年齢 | 3歳以上 |
料金 | 無料 |
提供元 | 江崎グリコ株式会社 |
この記事を書いた人

- Ogawa Mioko
- 三人の娘と一緒に成長中。親子でデザインやアート、デジタルもアナログも、積極的に楽しみたいと思っています。娘たちが参加する吹奏楽団体の運営にも携わり、学校のPTA活動やボランティアにも無理なくふんわり楽しく参加する事が目標です。
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