プロジェクタなしで簡単プレゼン!「Keynote Live」

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Keynote Live

この秋、macOS SierraやiOS 10などAppleから新しいものがたくさん登場しましたが、実はPages、Numbers、Keynoteもバージョンアップしています。今回は、プロジェクタなしでプレゼンができる新機能、Keynote Liveをご紹介します。

各自のデバイスにスライドを配信できる

スライドを見せながらのプレゼンといえば、プロジェクタや大型ディスプレイなどがないと困る場面ですが、新機能のKeynote Liveを使えば、聞く側が自分のデバイスでスライドを見ることができます。
プレゼンをする側は、MacまたはiOSデバイスのどちらかを利用します。聞く側は、MacやiOSデバイスに加え、AndroidデバイスやWindows PCでも参加できます。

プレゼンする側の準備

まずはプレゼンする側の設定から。
MacまたはiOSデバイスにKeynoteの最新バージョンをインストールします。本稿ではiPadで説明します。
使用するデバイスでiCloudにサインインします。iCloud Driveを有効にし、KeynoteのファイルをiCloud Driveに保存する設定にします。

iCloudにサインインし、「iCloud Drive」をタップします

▲iCloudにサインインし、「iCloud Drive」をタップします

「iCloud Drive」と「Keynote」のスイッチをオンにします

▲「iCloud Drive」と「Keynote」のスイッチをオンにします

そしてプレゼンを作成します。これで準備は完了です。

プレゼンを配信する

プレゼンをする側が、Keynoteの「…」をタップして「詳細」メニューを表示し、「Keynote Liveを使用」をタップします。

メニューから「Keynote Liveを使用」をタップ

▲メニューから「Keynote Liveを使用」をタップ

配信用のプレゼンがiCloud Driveに保存された上で、Keynote Liveの設定が始まります。「閲覧者に参加を依頼」をタップします。

「閲覧者に参加を依頼」をタップ

▲「閲覧者に参加を依頼」をタップ

このプレゼンを聞く側に対して通知する方法を選択します。聞く側がその場にいて、MacかiOSデバイスを使っているなら、AirDropが手軽ですね。

AirDropなど、さまざまな手段で共有できます

▲AirDropなど、さまざまな手段で共有できます

MacかiOSデバイスでない場合や離れた場所にいる場合には、メールなどの手段を使うことができます。

プレゼンを聞く側は

聞く側もインターネット接続が必要です。Apple IDやiCloudへのサインインは必要ありません。
本稿ではiPhoneでAirDropの通知を受けたものとして解説します。通知を受けたら「受け入れる」をタップします。

AirDropの通知を受けたら「受け入れる」をタップします

▲AirDropの通知を受けたら「受け入れる」をタップします

MacまたはiOSデバイスにKeynoteの最新バージョンがインストールされていれば、プレゼンがKeynoteで開きます。
最新バージョンがインストールされていない場合、またAndroidやWindowsのデバイスの場合は、メールに書かれたリンクなどをクリックするとブラウザが起動してプレゼンが開きます。
プレゼンをする側は、画面に表示されている「今すぐ再生」をタップしてから、プロジェクタなどを使う場合と同様にスライドを進めていくだけです。

聞く側のデバイスの画面にスライドが表示されます

▲聞く側のデバイスの画面にスライドが表示されます

ほとんどの人が何らかのデバイスを持っていてインターネットに接続できる現在、さまざまな説明や会議、打ち合わせなどに活用できそうですね。

この記事を書いた人

小山香織
小山香織Kaori Koyama
ライター、翻訳者、トレーナー。『世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本 トップIT企業のPMとして就職する方法』(訳)、『シンプルでよく効く資料作成の原則 コンテンツとデザインからプレゼンを変える』(訳)、『iPadマスターブック2016』(共著)、『macOS Sierraマスターブック』、『大きな字だからスグわかる!iPadかんたん入門』など、著書、訳書多数。

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