書類を共有して作業ができる、iWorkの「共同制作」

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PCで仕事

AppleのiWork(Pages、Numbers、Keynote)の最新バージョンに、共同制作という新機能が搭載されました。インターネット経由で書類を共有し、みんなで編集できる機能です。MacとiOSデバイスで互いに共有できるほか、Windowsパソコンでも参加できます。

書類を共有して複数の人が同時に作業

先週は、Keynoteの最新バージョンでほかの人と連携する方法、Keynote Liveをご紹介しました
ほかの人と連携できるiWorkの新機能として、今回は共同制作という使い方をご紹介します。この機能は、現在はベータ版です。本稿ではPagesを使って解説しますが、Numbers、Keynoteでも同様です。

書類をiCloud Driveに保存して、ほかの人を招待

共有を開始する側は、macOS SierraがインストールされたMac、またはiOS 10がインストールされたiOSデバイスのどちらでもかまいません。本稿ではMacで解説します。
あらかじめシステム環境設定でiCloudにサインインし、iCloud Driveを入にしてから、「オプション」をクリックします。

「iCloud Drive」にチェックを付け、「オプション」をクリックします

▲「iCloud Drive」にチェックを付け、「オプション」をクリックします

利用するアプリケーションとして「Pages」を入にします。

「Pages」にチェックを付けます

▲「Pages」にチェックを付けます

Pagesで共有する書類をiCloud Driveに保存したら「共同制作」をクリックします。

「共同制作」をクリックします

▲「共同制作」をクリックします

ここでは例として、メールで招待してみましょう。「メール」をクリックして選択し、「共有」をクリックします。

さまざまな方法で招待できます

▲さまざまな方法で招待できます

招待のメールを送信します。

共有に招待するメールを送信します

▲共有に招待するメールを送信します

招待を受けたら

参加する側も、MacでもiOSデバイスでもかまいません。本稿ではiPhoneを使ってみます。
招待する側の初期設定では、招待を受けた人のみが書類を変更できます。この設定の場合、参加する側もあらかじめiCloudにサインインし、iCloud Driveを入にして、Pagesも入にしておきます。
受信した招待メールに添付されている共有書類をタップします。

メールに添付されている共有書類をタップします

▲メールに添付されている共有書類をタップします

Pagesの最新バージョンがインストールされていれば起動します。書類のアイコンが表示されたらタップします。

共有されている書類をタップ

▲共有されている書類をタップ

書類が開きます。編集してみましょう。

参加者のiPhoneで編集します

▲参加者のiPhoneで編集します

同じ書類を共有しているほかの人の画面も、ほぼリアルタイムで更新されます。入力中のマークにポインタを合わせると、誰が入力しているかがわかります。

ほかの人の変更がリアルタイムで表示されます

▲ほかの人の変更がリアルタイムで表示されます

アイデア出しに、データの取りまとめに

Windowsパソコンを使っている人は、ブラウザで参加できます。受信した招待メールにある書類のリンクをクリックすると、ブラウザでicloud.comが開くので、サインインして参加します。
その他、バージョンによる制限などがあります。詳しいシステム条件はAppleのサイトを参照してください。
みんなでアイデアを出し合ったり、データを集約したり、書類の確認をしたりする場合に活用してみてはいかがでしょうか。
Googleドキュメントなどでも同様の使い方ができるので、参加者みんなにとって都合の良い方法を探ってみるのもおすすめです。

この記事を書いた人

小山香織
小山香織Kaori Koyama
ライター、翻訳者、トレーナー。『世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本 トップIT企業のPMとして就職する方法』(訳)、『シンプルでよく効く資料作成の原則 コンテンツとデザインからプレゼンを変える』(訳)、『iPadマスターブック2016』(共著)、『macOS Sierraマスターブック』、『大きな字だからスグわかる!iPadかんたん入門』など、著書、訳書多数。

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