待望のAirPods、登場。さっそく使ってみました

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待望のAirPods、登場。さっそく使ってみました

当初、10月発売と予告されていたAppleのAirPods。発売が遅れて、今月登場しました。接続が簡単、オン/オフスイッチさえないシンプルさ、Apple IDとiCloudによる連携など、賢いワイヤレスヘッドフォンです。新しいタイプのコントロールデバイスでもあるAirPods、さっそく使ってみました。

最小の手間で使える賢いヘッドフォン

AirPodsは、Bluetooth接続のワイヤレスヘッドフォンです。でもさすがにApple製品。いろいろ賢くて快適です。
まずはiPhoneとペアリングする方が多いと思います。iPhoneでBluetoothをオンにしておきます。AirPodsをケースに入れた状態で、ケースのふたを開きます。すると自動で認識されるので「接続」をタップ。これだけです。

ケースのふたを開け、「接続」をタップするだけです

▲ケースのふたを開け、「接続」をタップするだけです

しかもこれだけで、同じApple IDでiCloudにサインインしている別のデバイスでも、すぐに使える状態になります。デバイスごとにペアリングの操作をする必要はありません。iOSデバイスのほか、MacとApple Watchにも対応しています。

Apple Watchではペアリングの操作をしていませんが、タップすればすぐに使えます

▲Apple Watchではペアリングの操作をしていませんが、タップすればすぐに使えます

オン/オフのスイッチはありません。耳に入れる部分に赤外線センサーがあるのです。耳に入れると短く音が鳴り、使える状態になったことがわかります。音楽を再生中に耳からはずすと、再生中の音楽は自動で停止します。ちなみに、片方だけを装着しても動作します。

ケースとともに持ち歩けばバッテリーの心配もなし

ケースに入れ、このケースにLightningケーブルをつないで充電します。するとAirPods本体が充電されるほか、このケースも充電されます。使わないときは耳からはずしケースに入れて持ち歩けば、紛失防止になるだけでなく、バッテリー持続時間も大幅に長くなるというわけです。

ケースに入れて充電します

▲ケースに入れて充電します

ケースの大きさは44.3 × 21.3 × 53.5 mm。iPhone 7 Plusと並べてみました

▲ケースの大きさは44.3 × 21.3 × 53.5 mm。iPhone 7 Plusと並べてみました

AirPodsをダブルタップするとSiriが起動します。iPhoneでもMacでもApple Watchでも使え、どのデバイスで使うかを簡単に切り替えられる。そしてSiriを起動してさまざまな操作ができる。AirPodsは、音楽を聴いたり通話をしたりするヘッドフォンであるだけでなく、新しいタイプの無線コントロールデバイスです。
音楽を聴いているときに電話がかかってきたら、ダブルタップして応答できます。音楽を聴く用途がメインなら、iPhoneの「設定」でダブルタップして再生/一時停止するように変更することができます。

ダブルタップしたときの動作はiPhoneの「設定」で変えられます

▲ダブルタップしたときの動作はiPhoneの「設定」で変えられます

落としてなくしそう?

最も心配なのは「落ちてしまいそう」ということだと思います。
耳に装着する部分の形状は、iPhoneに標準で付属している有線のEarPodsとよく似ています。したがって、これが合わない方にはちょっと厳しいかもしれません。私自身は、iPhoneのヘッドフォンは耳から落ちるほどではないけれどぴったりフィットしている感じでもありません。AirPodsの着け心地は、iPhoneのヘッドフォンと似ていますがそれよりは安定していると感じます。ケーブルがないのと、耳に装着する部分の重さがほどよいため、いったん装着してしまえば安定しています。
ただし、ケースから取り出すときや着けはずしのときにすべりやすいほか、髪に引っかかったり、ピアスやイヤリングに当たったりするかもしれません。実は私は購入初日に、イヤリングに手が当たり、そのはずみでAirPodsが落ちてひやっとしました。
とはいえ、ワイヤレスは本当に快適。私はこれまで、左右のイヤーピースをつなぐケーブルだけがあるBluetoothヘッドフォンを使っていましたが、そのケーブルがないだけで、まったく違います。紛失防止のコードの購入も考えていましたが、やはりこのまま使いたい気分です。
品薄のようで、本稿執筆時点ではAppleのオンラインで注文すると納期が6週間となっています。バレンタインのギフトに間に合うかな?

Apple – AirPods

この記事を書いた人

小山香織
小山香織Kaori Koyama
ライター、翻訳者、トレーナー。『世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本 トップIT企業のPMとして就職する方法』(訳)、『シンプルでよく効く資料作成の原則 コンテンツとデザインからプレゼンを変える』(訳)、『iPadマスターブック2016』(共著)、『macOS Sierraマスターブック』、『大きな字だからスグわかる!iPadかんたん入門』など、著書、訳書多数。

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