水と塩で光るランタンも! 防災の備えを見直そう

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防災

東日本大震災から6年。身の回りの防災をあらためて考えたい3月がやってきました。
昨年は防災関連のアプリやサービスを紹介しましたが、今年は万が一に備える電化製品関連グッズを考えてみましょう。

モバイルバッテリーとUPS(無停電電源装置)

停電時に携帯の通信を確保するために必須といえるのがモバイルバッテリー。日常的に持ち歩いている方も多いと思いますが、非常用として持ち出し袋などに入れてある方はときどき充電しましょう。長期間放置していると自然放電しているかもしれません。
UPS(無停電電源装置)は、停電時にパソコンのデータ損失やその他の電子機器の故障などを防ぐためのものですが、万一の時の電源や充電装置にもなります。

あなたの家の固定電話は停電時に使える?

たとえば総務省のWebサイトには、電源コードがない電話機は停電時にも使え、電源コードがあるものは使えないという説明が掲載されています。NTT東日本のFLET’S光のWebサイトには、「停電時は緊急通報を含む通話ができません。ひかり電話停電対応機器等をご利用いただくことで、一定時間、通話が可能となる場合があります」と書かれています。あなたの家の固定電話は、停電時に使えますか? 確認しておきましょう。前述したUPSがあれば、光回線などでも使える場合があります。

総務省のWebサイトでは電話機の種類に関するPDFが公開されています

▲総務省のWebサイトでは電話機の種類に関するPDFが公開されています

水と塩で光るLEDランタン

日立マクセルから「MIZUSION」(ミズシオン)が発売されました。これは電池などを使わず、水と塩を入れると発電して光るLEDランタンです。懐中電灯の電池の点検ももちろん大切ですが、このようなものもあると安心です。パワーバー(マグネシウム電池)は約80時間有効で、その後は交換する必要があります。
同様の製品はGREEN HOUSEからも出ています。

日立マクセルのMIZUSION

▲日立マクセルのMIZUSION

実はFMラジオ機能内蔵のiPod nano

案外知られていないのですが、実はiPod nanoにはFMラジオチューナーが内蔵されています。スマートフォンのラジオアプリはインターネット接続が必要ですが、iPod nanoはチューナー内蔵なのでインターネット回線とは関係なくラジオを聴くことができ、スマートフォンのバッテリーの節約にもなります。ヘッドフォンのケーブルがラジオのアンテナになるので、ふだんワイヤレスヘッドフォンを使っている方は要注意です。私はバッグにiPod nanoと有線のヘッドフォンを入れています。
ソニーのウォークマンにもラジオチューナーを内蔵しているシリーズがあります。
家に備えておくなら普通のラジオでよいのですが、持ち歩くことを考えるとオーディオプレーヤーと一体型になっているものは便利です。

iPod nanoでFMラジオを聴けます

▲iPod nanoでFMラジオを聴けます

■手回し充電ラジオ

以前からあるものなので、ご存じの方も多いでしょう。パナソニック、東芝、ソニーなど、各社から出ています。ラジオだけでなくLEDライトや携帯充電の機能も備えているので、1台あると安心です。

日立マクセル – MIZUSION
Apple – iPod nano
ソニー – ウォークマン

この記事を書いた人

小山香織
小山香織Kaori Koyama
ライター、翻訳者、トレーナー。『世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本 トップIT企業のPMとして就職する方法』(訳)、『シンプルでよく効く資料作成の原則 コンテンツとデザインからプレゼンを変える』(訳)、『iPadマスターブック2016』(共著)、『macOS Sierraマスターブック』、『大きな字だからスグわかる!iPadかんたん入門』など、著書、訳書多数。

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