世界中で大反響! 知育絵本「ルビィのぼうけん こんにちは! プログラミング」★「シリーズ:STEM教育を考える」第2回

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ルビィのぼうけんキービジュアル

子どもたちにとってプログラミングはちょっぴり遠い未知の世界。それだけに最初から難しい内容を勉強するのではなく、遊びを通して楽しく出会い、学べるようなきっかけがあったらいいですよね。「シリーズ:STEM教育を考える」の第2回はそんな未来のプログラマーたちがワクワクしながら読める知育絵本「ルビィのぼうけん こんにちは! プログラミング」をご紹介したいと思います。

ルビィといっしょにプログラミングの世界を冒険しよう!

「ルビィのぼうけん こんにちは! プログラミング」ではプログラミング言語については何も書かれていません。前半はストーリー仕立て。想像力豊かでがんばりやの女の子ルビィが、仲間と出会いながら困難を1つ1つ解決していく物語です。

▲ペンギンたちの言葉はちんぷんかんぷん。さあルビィ、どうする?

▲ペンギンたちの言葉はちんぷんかんぷん。さあルビィ、どうする?

ルビィは仲間たちの助けを借りながら5つの宝石を探します。計画を立てて問題を解決し、大事なことだけを考え、そして最後には…。失敗してもあきらめずに新たな方法を見つけるルビィの物語は面白く、我が家の小3の娘も楽しく読んでいました。可愛らしい絵本なので構えることなく入り込めたようです。

楽しみながらプログラミングを好きになる

後半にはアクティビティ(練習問題)が掲載されています。前半の絵本パートでふれた考え方をさらに理解するために、遊びながら練習問題を解いていきましょう。たとえばこんな感じです。

▲ルビィの服選びのルールをプログラマー的に言うと…。そう、パターン認識です!

▲ルビィの服選びのルールをプログラマー的に言うと…。そう、パターン認識です!

日常生活でも体験するような事柄を題材にしているので子どもたちも理解しやすそう。一方、プログラミングらしい練習問題も用意されていました。

▲黄色とピンクのブロックに分けてみたら…。命令が分かりやすくなった!

▲黄色とピンクのブロックに分けてみたら…。命令が分かりやすくなった!

この問題ではルビィのおしゃれのルールを使いながらIF文、「もし~なら〇〇をする、そうでなければ~」を練習します。アクティビティを通じて、プログラマー的思考の基本的な考え方、つまり何が問題かを認識しその解決方法を探すことが本質ということを教えてくれます。プログラミングとはコードをどれだけたくさん覚えたかということではないのですね。なお、後半部分のアクティビティは小学校低学年くらいのお子さんだと少し難しいかも。必要に応じて保護者の方がサポートしてあげましょう。

ところで記者はボランティアで小学生のパソコンサークルのお手伝いをしているのですが、子どもたちの知識習得の早さに目を見張る一方、ひとたびうまく動かなくなるととたんに大きな壁にぶち当たったかのようになす術もなくオロオロしてしまう姿も目にします。ルビィは「手に負えない問題は、たいてい、小さな問題が、あつまってできている」ということを知っています。「ルビィのぼうけん」を読んでプログラマー的な考え方が身に付くと、大きな壁にぶつかっても冷静に計画を立てて1つ1つ対処できるようになるのではないでしょうか。

『ルビィのぼうけん』特設サイトでは練習問題の答えやダウンロードして遊べるアイテムなども多数用意されています。「プログラミングってなんだか難しいことするんでしょ?」という固定概念が変わるかも!? 子どもだけでなく大人の皆さんもいっしょに「ルビィのぼうけん」に出かけましょう!

この記事を書いた人

倉井美穂
倉井美穂Miho Kurai
Happyデジタルのアプリレビュー、取材記事執筆を担当。神奈川県在住。
家電、パソコンの取扱説明書制作ライター&編集に携わった後、消費生活アドバイザー/ライターとして商品テスト、メルマガ&インタビュー記事執筆など多方面で活動中。趣味はカフェや書店、ブックカフェめぐり、ハンドメイド、読書、着物。二児の母として家事に育児に仕事に奔走中。 [ブログ][Facebook]

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